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    • 2020.05.12 Tuesday
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    Let's go "Phantom"

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      (トリミングではなく実作品です)  「風(五大)ファントム・バージョン」 144-162cm

       

       

      「風(五大)エンジェル・バージョン」 

       

       

       

      法人事務所を設立して10期を迎える事ができた。

       

      人に教えることを生業とするティーチャーではなく、作品一本で生きるアーティストを20年近く貫けたのは何とも感慨深い。

       

      山あり谷あり、言葉にすることができないくらいたくさんの事があった。(涙!)

       

      5周年事業もやらなかったこともあり10周年を記念して何かできないかと言うところから第一弾として今回展を開催する運びとなった。

       

      NYで大活躍する友人の画家・松山智一氏の香港個展で知り合った沖嶋信さん(Stussyのプロデユーサー)が原宿で経営するギャラリーSO1のお世話で今企画がまとまった。

       

       

      今回展の特徴としていくつかの要素が挙げられる。

       

      まず、全体的に卒意性の高い作品が多い事。

       

      個展や展覧会があるから制作した用意の作品が少ない。

       

      ひたすら心の赴くままに、腹から出ざるを得ない想いを無目的に制作した作品群の中から作品を選び出した。また制作当時は心中でヒットしなかったが何となく気になってとって置いた作品に今となって魅力を感じ日の目を浴びることになった。

       

      選出にあたり意識したのが作品から放出されるエネルギーや音。

       

      そのエネルギーと音が“HOP”しているかどうかが個人的なキーだった。

       

       

       

      文字をモチーフに出発したのにもかかわらず文字が姿を消し墨の粒子が紙面に不気味な軌跡だけを残す。

       

      自称「自虐の書」

       

      自分の作品であるのににもかかわらず、自分を極力排除し別の人格を演じるような感覚、文字の表意性自体にのめり込んでいく事が昨今多い。

       

      追求するテーマ「五大シリーズ」のファントムの誕生だった。

       

      岡本太郎記念館企画展「化け文字」で展開したスタイルの進化版とも言える。

       

       

      また、サイズ感にもこだわりを持った。

       

      私の代名詞となっている1作品が縦3m以上、横5m以上にもなる“超大作”、

       

      今回はそういう大作感ではない新たな大作感が出せないものかがポイントにな

       

      った。

       

      人体を包み込んでしまうサイズ(作品内に人体が収まってしまうサイズ)、140-140cm、150-160cm、140-210cmなど、このクラスの作品を10点発表予定。

       

      空間自体に超大作的なエネルギーを宿せたら新しい大作、新しい空間のプレゼンテーションとなる。

       

      そんな狙いもある。

       

       

      発表する作品としては

       

      「五大」(地・水・火・風・空)第2弾ファントム・シリーズ 5点

       

      「今」 過去・現在・未来の三世の今3部作

       

      パウル・クレー「忘れっぽい天使」からインスパイアされた

      「五大」(地・水・火・風・空)第3弾エンジェル・シリーズ

       

      漫画、音楽、音、擬態語、擬音語、数字、英語をモチーフにした作品

       

      ○作品(サークルワークス)

       

      「一」シリーズ

       

      などなど

       

       

      普段はあまりやらないアーティスト・トークも今回は特別に開催します。

       

      23日(木・祝)には、ゲストに書家の中澤希水さん、司会進行に俳優の塚原大助さんを迎え、トークイベントを開催します。

       

      私と中澤さんは、共に手島右卿賞受賞者、父親が共に書家(業界での実力者)、書道業界から身を引いたことなど境遇が似ている。

       

      せっかくですので過去とか業界とかではなく「いま、ここ」の熱い話ができるよう頑張りたいと思っています。

       

       

      ”生きよ墜ちよ” by 坂口安吾、 柿沼康二はどこまで堕ち、どこまでも生きるのでアート!

       

       

       

       

       


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        柿沼康二ブログ:書家・書道家・現代美術家

        Koji Kakinuma (c)Douglas Benedict
        (c)Douglas Benedict


        柿沼康二(カキヌマコウジ)。書家・書道家・現代美術家。 1970年栃木県矢板市生まれ。5歳より筆を持ち、柿沼翠流(父)、手島右卿(昭和の三筆)、上松一條に師事。東京学芸大学教育学部芸術科(書道)卒業。2006-2007年、米国プリンストン大学客員書家を務める。 「書はアートたるか、己はアーティストたるか」の命題に挑戦し続け、伝統的な書の技術と前衛的な精神による独自のスタイルは、「書を現代アートまで昇華させた」と国内外で高い評価を得る。2013年、現代美術館において存命書家史上初となる個展を金沢21世紀美術館にて開催。発表作品「不死鳥」(1100×750cm)、「一 (BOSE ver.)」(270×515cm)が同美術館のパーマネントコレクション(収蔵)となる。2013年春の東久邇宮文化褒賞、第1回矢板市市民栄誉賞、第4回手島右卿賞。独立書展特選、独立書人団50周年記念賞(大作賞)、毎日書道展毎日賞(2回)等受賞歴多数。NHK大河ドラマ「風林火山」(2007)、北野武監督映画「アキレスと亀」、角川映画「最後の忠臣蔵」等の題字の他、「九州大学」「九州大学病院」名盤用作品等を揮毫。 NHK「トップランナー」「趣味Do楽 柿沼康二 オレ流 書の冒険」「ようこそ先輩課外授業」「スタジオパークからこんにちは(2回)、MBS「情熱大陸」、日テレ「心ゆさぶれ! 先輩ROCK YOU」、BOSE社TV-CM等に出演。 伝統書から特大筆によるダイナミックな超大作、トランスワークと称される新表現まで、そのパフォーマンス性は幅広く、これまでNYメトロポリタン美術館、ワシントンDCケネディセンター、フィラデルフィア美術館、ロンドン・カウンティーホール、KODO(鼓童)アースセレブレーションなど世界各地で披露され好評を博す。現在、柿沼事務所代表取締役社長兼所属書家。

        =WEB SITES=

        書家/アーティスト 柿沼康二 公式Webサイト
        書家/アーティスト 柿沼康二 エッセイ集「字書きの泡。」
        柿沼事務所オンラインショップ
        株式会社柿沼事務所

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        作品集

        金沢21世紀美術館「柿沼康二 書の道“ぱーっ”」カタログ
        KOJI KAKINUMA "Exploring Calligraphy"


        →→書籍詳細


        TARO100祭記念出版
        「岡本太郎vs柿沼康二 TRANCE-MISSION」

        本書は、太郎vs柿沼の本であると同時に、 いわば前代未聞のタイポグラフィvs肉筆文字の本である。


        →→書籍詳細


        柿沼康二の作品をまとめた初の本格作品集「柿沼康二 書」。
        東洋経済新報社より発売中です。

        「この人の作品、狂ってるわ」
        〜北野武

        初の本格作品集 「柿沼康二 書」
        →詳細を読む

        柿沼康二精選羊毛筆

        柿沼康二精選羊毛筆
        「壱型 不死鳥」

        開発期間2年余り、
        細微な羊毛を使用した逸品。
        柿沼の臨書及び創作用筆。
        半切2行書き作品にも
        不死鳥
        購入する

        柿沼康二精選羊毛筆
        「壱型 澄心(ちょうしん)」

        細線、線の細かさ、かすれを
        生かした臨書及び創作に適した
        上級者向けの逸品
        澄心
        購入する

        柿沼康二精選羊毛筆
        「壱型 心花(ときめき)」

        「壱型 澄心」を一回り小さくし
        書道中級者から上級者まで
        より使い易く改良を加えました

        購入する

        柿沼康二推奨初級者向け
        兼毫筆「かき★★かき」

        小さなお子様から書道初心者
        でも使いやすい、
        上質の羊毛にヒゲ(羊の尾の毛)をブレンド
        柿沼康二推奨初級者向け兼毫筆「かき★★かき」
        購入する

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